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星空は瞬き。
3月9日を目前にし、今年も、なんだかこう・・・あったかい気持ちでいる、今日この頃。

   溢れ出す光の粒が 少しずつ朝を暖めます

帰り際に星を見上げながら、ふと口にしたこのフレーズ。
何気ない春の訪れを、こんな風なあったかい世界感で、
飾らずまっすぐ表現してくれるのは、彼だけだなあ、って思ったのです。

その時、耳元で流れてたのは「アイランド」だったんだけども、
まーた涙が出てきちゃったよ。

   彼方から三日月の明かりに照らされた道
   僕は何処へ行けばいい 外は冷たい風 星空が揺れているよ
   答えを待ち居場所なくし汚れてしまった
   僕の純粋のような 欠けた月の明かりで 君の影探してるよ
   戻れない時の波泳いでるよ


気温が下がって、星空が凄くきれいだった帰り道。
ふと口にした春の訪れのフレーズと、頬にあたる冷たい風。
星空が凛と輝いていて。
でも何かを失い、何処かで彷徨う・・・そんな彼の気持ちが重なってきて、涙が出てしまった。
勝手に重ねたんだけどね。

明日は3月9日。

去年は、何があるか!?と当日までヤキモキしてたけど、
今年はゆったり、自分なりに、1日を過ごそう。

どうしたって、大切な3月9日。



追記:bay FMで「茜空」のPV秘話を前ちゃんが話してたのだけど、
   3人とも当初は「高校の頃とか見てたあの田舎の朝の風景」的な感じだと思っていたのだそう。
   丹監督が「この作品は都会で・・・ホテルで撮りたい」と言うことで、
   ああいう作品になったそう。
   はじめはハテナ状態だったのだけど、
   「色々なことに悩んで、それでも自分は音楽を演奏する、メンバーの元で演奏する」
   そんな気持ちであのベースを握り締める演技になったらしく、
   完成を見て、やっと丹監督のいわんとしてることがわかってきた、と。
   
   都会の色に染まってしまった自分達、でもその中でまたスタートを切る、そんな感じなのかな。
   そう思ってみたら、あのPVは深いのかもしれない。
by s-scene-coby | 2007-03-08 22:52 | ◆徒然・・・


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